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TMH3年目のエンジニアの振り返り

皆さん、こんにちは。

トライバルメディアハウス (TMH) ソリューション開発部のザンです。

 

今回TMHの3年目になったばかりのエンジニアとして振り返りをしたいと思います。

また振り返りからTMHの面白いことや特徴を確認して、みなさんに説明したいと思います。

 

どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

自己紹介

ひとまず、自己紹介をさせていただきたいと思います。

私はベトナムの出身です。

2年前にベトナムでの大学を卒業したら、すぐに日本に来て、TMHに入社して仕事を始めました。

詳しくは以下にて記載しています。ご覧ください。

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2010/09  ベトナムのハノイ工科大学に入学して、5年間のIT勉強をしました。

2015/06  卒業して、ハノイでのTMH TechLabで働いていました。

2015/11  日本に来て、TMHに入社しました。

2017/11  3年目になりました。

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そうして、2年間TMHでソフトウェアエンジニアとして働いています。

仕事ですが、主にcocosquareというTMHのWebサービスの担当者です。

サービス運用・保守から開発までの仕事をしています。

また、同級生の仲間とKBRというTMHの社内制度に向けて、小さいシステムを開発・運用をしています。

 

やっている仕事の中で運用・保守の仕事に大分の時間を使用しています。

不具合を調査したり、修正したり、テストを実施したりすることはメインとなります。

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振り返り

次は自分で2年間を見直して、振り返りをいたします。

2年間にTMHで働いて、沢山経験や知識が取得できました。

その為に、自分が2年前の時点より成長していることを感じています。

「2年間にどんな体験・勉強ができたの?どのように成長しているか?」という質問があると思いますので、以下にて詳しく説明させていただきたいと思います。

◼1年目の振り返り

●入社したばかりの時、困ったことが多い

その時に、卒業したばかりなので、知識が足りなくて、仕事のやり方がまだわかりませんでした。また、日本の企業で働く外国人なので、超えらなければならい「高い日本語の壁」がありました。困っていた時期でした。

 

●実際プロジェクトに参加、勉強がいっぱい

cocosquareのチームに参加して、 プロジェクトの構成や仕事について勉強を始めました。やはり知らないことがいっぱいあった。あと、勉強したものがあったかもしれませんが、実際に触ると、知識がまだ足りないので、もっと勉強しないといけないと思いました。実際に勉強していることは PHP、CakePHP、CSS、jQuery、Ajaxなどです。

 

●小さいタスクをし始めて気づいたこと

小さいタスクといっても、簡単じゃなかったことがわかりました。

プロジェクトの範囲が大きくて、自分もプロジェクトについてまだ理解できなかった、調査が必要で、時間がかかりました。その上テストケースを自分で作成して、修正したコードですが、どこまで影響がかかるかを調査しても、足りなかった場合があり、何回も修正していたテストケースがありました。

  

●日本語の挑戦

ベトナムで日本語を勉強していましたのに、日本に来て、「全然足りないかな」ということに気づきました。相手の話は全然わからなくて、コミュニケーションも辛かった。そのため、もっと勉強しないといけないと思います。

 

◼2年目の振り返り

プロジェクトや仕事や日本語が慣れて来るところで、もっと挑戦を続けていました。

●プロダクトのメインメンバーとして責任を持ってタスクを積極的に進めました

コミュニケーションを増やすために、開発以外にシステム運用者との窓口の担当し始めました。
だんだん担当する問い合わせが多くなっていました。難しいタスクもあります。調査から対応まで全部責任感を持って実施しました。
おかげで多くの日本人のエンジニアではないメンバーとコミュニケーションをとる機会が増えて日本語に自信がついてきました。

 

●サーバーと出会う

それまでサーバーに触る機会が全然なかったので、初めてサーバーに触った時、すごく緊張しました。特に本番リリースでした。運がよかった、まだ大きなミスがありません。(小さなミスはありましたが、カバー出来る内容だったの良かったです。)

その上、お問い合わせの調査を実施するために、サーバーを触る機会もあります。

そのために、サーバー構成などについてのいくつかのことが勉強できました。

 

●スケジュール管理、リーダーシップ勉強(マネジメントを始めたこと)

スケジュール管理は、今は自分のスケジュールを自分で立てて、管理・調整しながら、実施しております。意外と難しかったです

最初は全然できなかったので、先輩に何回も教えていただいて、修正しました。

今だんだん慣れてきましたが、スキルがまだ足りないので、もっと練習しないといけないと思います。

 

あと、自分で「1分間リーダーシップ―能力とヤル気に即した4つの実践指導法」というリーダーシップの本を読んでいました。良いことがたくさん勉強できました。

  

●マーケティング勉強

TMHはマーケティングの会社なので、普段の仕事や勉強会を通し、出来る限りマーケティングについて勉強をして、一部ですが知識を取得できました。

自分で基本的なマーケティングの本を読んでいます。

例えば「明日の広告」「ブランド論」「マーケティング戦略(第5版)」などです

日本語能力がまだ弱いので、マーケティング本を読んだ時、思ったより難しかったが、頑張っています。

 

●日本語の勉強を続ける

 前に話したこともありましたが、日本語の壁がまだまだ高いので、勉強しなければなりません。

 

●架け橋としてベトナム人のメンバーと日本人のメンバーを繋がっている

TMH TechLabというベトナム現地法人にて若いエンジニアが30人くらいがいます。

ベトナムのエンジニアがどんどん日本のプロジェクトに参加しています。

その為に架け橋として、ベトナム人のメンバーと日本人のメンバーを繋げています。仕事だけではなく、生活のことも含めてです。

 

◼スキルアップ

2年間にTMHで働いていて、いろいろな経験・知識が勉強できました。

その為に、以下の自分のスキルがすごくアップされました。

  • cocosquareについて構成や理想(プロジェクトの構成・サーバー構成)
  • IT技術もいくつか習得できたこと
  • 調査やテストのスキルがアップ
  • 自分のテストケースフォーマットができて、使用すること
  • 自分のスケジュール管理フォーマットができた
  • マネジメントにだんだん慣れて、自分のスケジュールを自分で管理
  • マーケティングについて知識を身につけている、特にTMH熱狂マーケティング
  • リーダーシップについていくつかのことがわかった
  • 日本語も上達ができました

 

 

TMHの魅力・面白いこと・特徴的なことの確認

最後は振り返りからエンジニアとしてTMHの魅力・面白いこと・特徴的なことを簡単にご説明したいなと思います。

以下にて記載しております。

  • TMHはマーケティングの会社ですが、マーケティングの未来を作る為に、テクノロジーの大切さを認めている会社です。
  • 技術が高くて、経験が豊かである「おじさん」は半分、若い者のエンジニアは半分である。ちょうどいい仕組みだと思います。
  • 勉強機会がたくさんあり

          ・IT知識

          ・マーケティング知識 (社内勉強会、イベント、マーケターとの交流)

          ・他のスキル (マネジメント、リーダーシップなど)

  • ベトナムに興味がある方や架け橋エンジニアになりたい方などに機会が沢山あります。
  • ITの仕事だけではなくて、能力があるマーケティング分野があれば、能力を活かせます。
  • TMHでは勉強・チャレンジは大事となります。

開発部ではチャレンジ20%ルールがあります。

チャレンジとして、勉強したいことに働く時間の20%を使えます。

良いルールだと思います。

 

 

最後

日本に来て、TMHに入社するのは私にとって良いことだと思います。

良い環境で勉強して、毎日成長できていますので、嬉しいです。

ただし、できないことまだ沢山あります。

できないことができるように、もっと勉強したくて、もっと成長したいと思っています。

これからも頑張りたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。